エルバール王国の教育制度 [裏話]
こんにちは
今回は『エルバール王国の教育制度』について
現代編ではそれなりに充実している、王国の教育制度、クロービスの故郷『名もなき島』改め『北の島』にも学校があり、何人かの先生が赴任しているという話は以前出てきていると思います。しかし、これが外伝のころとなるとかなりあいまいと言いますか、きちんとした決まりごとがあってないもののような状態です。
気候が穏やかで一年を通して過ごしやすいという環境は、人間のみならずモンスターにとっても住み心地のいい場所でしたから、建国当初からモンスターとの戦いはありました。なのでどうしても国の予算の中で一番大きい部分を占めるのはモンスター対策。教育となると優先順位としてはかなり後のほうだったんですよね。建国当初は、モンスター対策が一段落したらいずれは教育や福祉にも力を入れるという考えがあったと思いますが、なかなかうまくいかない。モンスターは時代を追うごとに少しずつ狂暴になり、そのたびに対策費が増やされ、エルバール王国建国より180年余り過ぎていた外伝当時でも、教育費のための予算はそんなに取れない状態。
※モンスターが少しずつ狂暴になっていったのは、この時点ではナイト輝石が発見されていないので廃液とは関係ありません。今までモンスター天国だった場所に人間達が入ってきて、町を作って生活を始めたのがそもそもの原因です。時代が下るにつれて人が増え、それに伴って町も拡大されていったので、モンスター達もどんどん狂暴化していったということですね。
今回は『エルバール王国の教育制度』について
現代編ではそれなりに充実している、王国の教育制度、クロービスの故郷『名もなき島』改め『北の島』にも学校があり、何人かの先生が赴任しているという話は以前出てきていると思います。しかし、これが外伝のころとなるとかなりあいまいと言いますか、きちんとした決まりごとがあってないもののような状態です。
気候が穏やかで一年を通して過ごしやすいという環境は、人間のみならずモンスターにとっても住み心地のいい場所でしたから、建国当初からモンスターとの戦いはありました。なのでどうしても国の予算の中で一番大きい部分を占めるのはモンスター対策。教育となると優先順位としてはかなり後のほうだったんですよね。建国当初は、モンスター対策が一段落したらいずれは教育や福祉にも力を入れるという考えがあったと思いますが、なかなかうまくいかない。モンスターは時代を追うごとに少しずつ狂暴になり、そのたびに対策費が増やされ、エルバール王国建国より180年余り過ぎていた外伝当時でも、教育費のための予算はそんなに取れない状態。
※モンスターが少しずつ狂暴になっていったのは、この時点ではナイト輝石が発見されていないので廃液とは関係ありません。今までモンスター天国だった場所に人間達が入ってきて、町を作って生活を始めたのがそもそもの原因です。時代が下るにつれて人が増え、それに伴って町も拡大されていったので、モンスター達もどんどん狂暴化していったということですね。
王国剣士団と医師会について [裏話]
こんにちは
今回は前回の裏話『エルバール王国のお仕事』の続きっぽい内容です。続きを作るつもりで書いたわけではなかった前回の記事ですが、、外伝を書いていて、牢獄の検死医や受付の話が出てきたので、今回はそのあたりの話をまとめておこうかなと考えまして。
王国剣士団ですが、これは小説本編でも何度か出てきている通り、エルバール王国の初代国王ベルロッドの冒険者仲間であるイーガン卿が創設した組織です。サクリフィアでは国防は魔法メインでしたので、武力についてはそれほど重要視されていなかったのですが、『剣に選ばれし者』の帰還に怯える代々の国王は軍隊を組織して身辺を警護させていました。
※このサクリフィアの軍隊をモデルにしたのが、フロリアが王国剣士団に代わって組織した『エルバール王国軍』です。
ずいぶん前の話ですが、33章でエルバール王国軍についての話が出ています。
『実際サクリフィアでも、その軍隊制度が取り入れられていたのは建国後わずかの間で、その後何か別の制度に取って代わられたらしいのだが、それ以上の記述はその本にはなかった』
エルバール王国に伝わっている『古代のサクリフィア』の内情は、それほど正確ではありません。軍隊はサクリフィアが聖戦で滅亡寸前まで追い込まれたその時までずっと軍隊はありました。ただ、『凄まじいまでの魔法』のほうが主流になっていたので、規模的にはそれほど大きくなく、どちらかというと国王の身辺警護が主な仕事だったということになっています。
今回は前回の裏話『エルバール王国のお仕事』の続きっぽい内容です。続きを作るつもりで書いたわけではなかった前回の記事ですが、、外伝を書いていて、牢獄の検死医や受付の話が出てきたので、今回はそのあたりの話をまとめておこうかなと考えまして。
王国剣士団ですが、これは小説本編でも何度か出てきている通り、エルバール王国の初代国王ベルロッドの冒険者仲間であるイーガン卿が創設した組織です。サクリフィアでは国防は魔法メインでしたので、武力についてはそれほど重要視されていなかったのですが、『剣に選ばれし者』の帰還に怯える代々の国王は軍隊を組織して身辺を警護させていました。
※このサクリフィアの軍隊をモデルにしたのが、フロリアが王国剣士団に代わって組織した『エルバール王国軍』です。
ずいぶん前の話ですが、33章でエルバール王国軍についての話が出ています。
『実際サクリフィアでも、その軍隊制度が取り入れられていたのは建国後わずかの間で、その後何か別の制度に取って代わられたらしいのだが、それ以上の記述はその本にはなかった』
エルバール王国に伝わっている『古代のサクリフィア』の内情は、それほど正確ではありません。軍隊はサクリフィアが聖戦で滅亡寸前まで追い込まれたその時までずっと軍隊はありました。ただ、『凄まじいまでの魔法』のほうが主流になっていたので、規模的にはそれほど大きくなく、どちらかというと国王の身辺警護が主な仕事だったということになっています。
エルバール王国の『お仕事』いろいろ [裏話]
こんにちは
今回は『エルバール王国の仕事』についてです。いろんなところでキャラたちの『仕事』について出てくるので、一度ここでまとめておこうと思いまして。
この国の設定について『トロイア』をモデルにしているなんて話をしたのが、70章解説のこのあたり
http://lostmemory-urabanasi.blog.so-net.ne.jp/2010-06-06
6年前かい( ̄▽ ̄;
この国の成り立ちについては、管理人のオリジナル設定として、85章のサクリフィア村長の話が出てきています。で、ファルシオンがサクリフィアと姿を変え、それが都を西の彼方に移して『エルバール王国』となった後、神様の影響力は国の形を変えるごとに弱まり、今のエルバール王国には様々な産業があって経済が回っている、ということになっていますので、この国の誰もがいろんな産業の仕事についています。
今回は『エルバール王国の仕事』についてです。いろんなところでキャラたちの『仕事』について出てくるので、一度ここでまとめておこうと思いまして。
この国の設定について『トロイア』をモデルにしているなんて話をしたのが、70章解説のこのあたり
http://lostmemory-urabanasi.blog.so-net.ne.jp/2010-06-06
6年前かい( ̄▽ ̄;
この国の成り立ちについては、管理人のオリジナル設定として、85章のサクリフィア村長の話が出てきています。で、ファルシオンがサクリフィアと姿を変え、それが都を西の彼方に移して『エルバール王国』となった後、神様の影響力は国の形を変えるごとに弱まり、今のエルバール王国には様々な産業があって経済が回っている、ということになっていますので、この国の誰もがいろんな産業の仕事についています。
外伝6が先に出来ましたw [裏話]
こんにちは
外伝6です。どうしても本編よりこっちの方がいろいろ浮かんでしまうので、つまるところまで行くことにしましたw
新しい登場人物がいます
ドゥルーガー医師 30代後半くらい
医師会の主任医師の1人。若いが立ち居振る舞いや言葉遣いが落ち着いているので、年寄りも老けて見られる。Lost Memory本編の現代編では医師会の会長になっている人物。いや雰囲気はあんまり変わってないかも( ̄▽ ̄;
ご存じドゥルーガー会長の若かりし頃、牢獄の検死医として登場します。大分若い頃の話なので、言葉遣いなども変えようかどうしようかといろいろ考えましたが、今ひとつ思い浮かばないのでこのままGo!w
エリナ 20代のお嬢さん
行政局の事務官補佐。周旋屋の事務所に人夫の名簿や給料などの明細を取りに来る係。
ダスティン 50代後半
人夫崩れの浮浪者。飲み屋街をねぐらに、残飯を漁ったりして日々を生きている。たまたまグラディスに声をかけられ、情報を提供してくれることになる。この手の人夫崩れと呼ばれる人達がこうなってしまう理由は、外伝6の中で周旋屋の1人が語ってくれます。
ということでここからはネタバレ。
外伝6です。どうしても本編よりこっちの方がいろいろ浮かんでしまうので、つまるところまで行くことにしましたw
新しい登場人物がいます
ドゥルーガー医師 30代後半くらい
医師会の主任医師の1人。若いが立ち居振る舞いや言葉遣いが落ち着いているので、年寄りも老けて見られる。Lost Memory本編の現代編では医師会の会長になっている人物。いや雰囲気はあんまり変わってないかも( ̄▽ ̄;
ご存じドゥルーガー会長の若かりし頃、牢獄の検死医として登場します。大分若い頃の話なので、言葉遣いなども変えようかどうしようかといろいろ考えましたが、今ひとつ思い浮かばないのでこのままGo!w
エリナ 20代のお嬢さん
行政局の事務官補佐。周旋屋の事務所に人夫の名簿や給料などの明細を取りに来る係。
ダスティン 50代後半
人夫崩れの浮浪者。飲み屋街をねぐらに、残飯を漁ったりして日々を生きている。たまたまグラディスに声をかけられ、情報を提供してくれることになる。この手の人夫崩れと呼ばれる人達がこうなってしまう理由は、外伝6の中で周旋屋の1人が語ってくれます。
ということでここからはネタバレ。