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88章出来ました [裏話]

 こんにちは

 やっと88章を掲載出来ました。もう随分前に出来てはいたんですが、その後がなかなか続かなくて、もしかしたら遡って大幅変更の可能性もあったので、今まで暖めておいた次第w

 ゲームブログのほうで単発的な話を作ったりしているうちに、少しずつこちらの話の流れが出来上がってきて、どうやら大幅改変はなくなったので、出すことになりましたw

 サブタイだけちょっと修正。内容としては同じような感じになったので。もう回想も現代編もそろそろ終盤なのですよ。謎解きも本格的になってくるので、まずは皆さんに過去と向き合ってもらうことにw

 さて、ここからはネタバレにござります。


 いろいろと紆余曲折はありましたが、作者が忘れていたわけではないシャロンの母親の手紙ww

 やっと見えてきたことがありました。一連の騒動の黒幕と思えるエリスティ公ですが、彼は武闘派では無いので本人が武器を持って大立ち回りとか、呪文で攻撃するとか、そういうことはありません。その分陰湿に陰謀をめぐらし、手駒を使って悪巧みばっかりしているわけですが( ̄▽ ̄;

 しかしこの人がどうやらシャロンの母親の陳情を扱ったらしいことがわかったことで、勘のいい方にはこの後の流れが見えたかもw

 それは置いといて、『過去と向き合う』ですよ。前回はオシニスが自分の過去と向き合い、ずっと引きずっていたカインのことで多少前に進めた様子。そしてクロービスもライザーの話を聞いたことで、彼自身の中にわだかまっていたライザーに対する複雑な気持ちにある程度変化が訪れているはず。そして今回は、決心がつかないながらもイノージェンと会うことを決意したリーザ、そしてウィローが自分の過去と向き合おうと決心。ま、リーザのことはまだひと波乱ありそうですが、ウィローがローランドの父親と会うことで果たしてどうなるのか。ローランド的にはよけいなお世話くさいですけどねw

 とまあ、いろいろと動き始めました。しかし、オシニスにしてもクロービスにしても、この二人の過去が前回で決着したわけではもちろんありませんで、オシニスはフロリアとのことについて何かしらの決着をつけなければならないし、クロービスにいたってはカインのことをどうやって決着させるか、やっとおぼろげながら見えてきた、程度。

 そして今回はまた一つ見えてきたのが、『クイント書記官の正体』

 まだまだぼんやりとした不確定なものではありますが、彼の出自についてはどうも謎が多い。だいたいレイナックの密偵が調べてわからなかったというのはおかしい。密偵なんですから、ティールの調査会社のように正攻法で攻めるわけではない。それこそやばい橋を渡ってでも情報を手に入れるのが仕事の密偵が、その情報を手に入れられなかったわけですから、どこかで誰かが情報を隠しているとしか思えないのですが、さてそれは・・・
 
 そしてウィローに突然『医師になってはどうか』の話が舞い込んできたことで、登場人物がそれぞれの「今後」についても考えなければならなくなってきたようです。ところで回想部分についてですが、出てくるのはまだもう少し先です。ムーンシェイに渡ったクロービスとウィローに恐るべき災厄が降りかかることに・・・。はい、あのシーンです。でもクリフの手術もあるし、さてそのあたりの順番はどうしようかな(^^;ゞ

 とりあえずは88章をどうぞ( ̄▽ ̄;

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