102章出来ました [裏話]
こんにちは
102章出来ました。
前回の続きです。今回は新しい登場人物がいますのでその紹介を。
タネス医師 30代後半くらい
医師会の医師。ハインツの弟子的な位置づけで、薬草学を学んでいる。どちらかというと出てくるにあたって名前がないのは不便なので付けたという程度ww
普通の人です。
さて、ここからはネタバレなお話。
前回はガーランド男爵の企みとかいろいろさわりだけで中身の説明がなかったので、ここでいろいろと出して見ました。前回の裏話の内容は、実は102章の内容にも食い込んでいたんですよね。何だかよくわからない話だと思われた皆様、すみませぬ(^^;
前回区切ったところから先の部分までかなり出来ていたので、半端に情報を出してしまいましたw
まあその辺りはここの管理人のやることなので、ご勘弁くだされ(^^;ゞ
さてガーランド男爵ですが、この人は、まあ普通の人なんですよ。いつまでもイノージェンの母親の面影を追い求めている、言うなれば夢見る夢男くんとでも言うのでしょうか(^^;
しかしそれに振り回されるイノージェンやリーザ達はたまったものではありません。特にお金に関しては、どうやら男爵家の収入として計上されるべきお金を、かなりの額横領していたらしいことが発覚してしまいました。しかも男爵夫人の実家から援助されていたお金まで、ドーンズ医師に報酬として支払っていたらしい。
リーザの家が大きくて金持ちだという話は、20年前の回想シーンでかなり最初の頃に出てきた話です。ガーランド家が20年後には今ひとつ羽振りが良くない、それもまた時の流れ、みたいなことは何となく考えていたのですが、具体的にどこにその話を入れる、までは考えていなかったんですよね。イノージェンの話も、ここまで引っ張ることになろうとはww
ただ、イノージェンは顔も見たことがない父親が、ガーランド男爵家の一員として相続人に名を連ねてくれなんて話を持ちかけてきても、承諾するとは思えなかったことで、こんな話になりました。
それと男爵家の財政状況ですが、リーザの弟のラッセルは領地からの上がりが良くないのでやりくりに四苦八苦しています。しかしその理由が実は父親がお金を横流ししているせいだと言うことは、知りません。ラッセルにもわからないように、ガーランド男爵がいろいろと画策しているからです。伯爵家からの援助についてもいくら援助されていたのかをラッセルは知りません。あくまでも現当主であるガーランド男爵に届けられているので、当然その援助について男爵は知っています。そしてドーンズ医師に支払うためのお金を取って、残りをラッセルに渡していたと言うことです。
もちろんお金と言っても現ナマばかりではありませんけどね。領地から送られてくるお金、物資などいろいろあります。
質の悪いことに、男爵は自分の申し出がイノージェンを幸せにすると思い込んでいます。ところが子供達はイノージェンに会わせてくれないし、イノージェンは相続人になることを拒否しているという話は、ラッセルが話をしていると思われます。そこで『絶対に君のためになるから』という思い込みで、今回の強硬手段に出たわけです。
はい、はっきり言って阿呆ですね( ̄∀ ̄;
オシニスの言ったとおり、男爵は夢想家です。イノージェンの母親とは『無理矢理別れさせられた』と思ってますが、では彼女がサンドラと共に北の島へと旅立つ時、彼はどこにいたのか。
答:自分のふがいなさを嘆きながら、悲劇の主人公よろしく自分の部屋に籠もっていただけ。
そんなに別れたくなかったなら、行くなと言って引き留めるなり、父親に逆らうなり、もっと気概のあるところを見せて欲しかったものですが、そこまでの勇気は彼にはなかったんですな。
そして次回は手術の準備、クリフの2回目の手術についてなど、いろいろと話が展開していきます。そして実際の手術も次回となりそうです。手術のあと、異議申し立ての話まで行けるかどうかはなんとも言えません。
まずは102章をお読みくださりませ。
102章出来ました。
前回の続きです。今回は新しい登場人物がいますのでその紹介を。
タネス医師 30代後半くらい
医師会の医師。ハインツの弟子的な位置づけで、薬草学を学んでいる。どちらかというと出てくるにあたって名前がないのは不便なので付けたという程度ww
普通の人です。
さて、ここからはネタバレなお話。
前回はガーランド男爵の企みとかいろいろさわりだけで中身の説明がなかったので、ここでいろいろと出して見ました。前回の裏話の内容は、実は102章の内容にも食い込んでいたんですよね。何だかよくわからない話だと思われた皆様、すみませぬ(^^;
前回区切ったところから先の部分までかなり出来ていたので、半端に情報を出してしまいましたw
まあその辺りはここの管理人のやることなので、ご勘弁くだされ(^^;ゞ
さてガーランド男爵ですが、この人は、まあ普通の人なんですよ。いつまでもイノージェンの母親の面影を追い求めている、言うなれば夢見る夢男くんとでも言うのでしょうか(^^;
しかしそれに振り回されるイノージェンやリーザ達はたまったものではありません。特にお金に関しては、どうやら男爵家の収入として計上されるべきお金を、かなりの額横領していたらしいことが発覚してしまいました。しかも男爵夫人の実家から援助されていたお金まで、ドーンズ医師に報酬として支払っていたらしい。
リーザの家が大きくて金持ちだという話は、20年前の回想シーンでかなり最初の頃に出てきた話です。ガーランド家が20年後には今ひとつ羽振りが良くない、それもまた時の流れ、みたいなことは何となく考えていたのですが、具体的にどこにその話を入れる、までは考えていなかったんですよね。イノージェンの話も、ここまで引っ張ることになろうとはww
ただ、イノージェンは顔も見たことがない父親が、ガーランド男爵家の一員として相続人に名を連ねてくれなんて話を持ちかけてきても、承諾するとは思えなかったことで、こんな話になりました。
それと男爵家の財政状況ですが、リーザの弟のラッセルは領地からの上がりが良くないのでやりくりに四苦八苦しています。しかしその理由が実は父親がお金を横流ししているせいだと言うことは、知りません。ラッセルにもわからないように、ガーランド男爵がいろいろと画策しているからです。伯爵家からの援助についてもいくら援助されていたのかをラッセルは知りません。あくまでも現当主であるガーランド男爵に届けられているので、当然その援助について男爵は知っています。そしてドーンズ医師に支払うためのお金を取って、残りをラッセルに渡していたと言うことです。
もちろんお金と言っても現ナマばかりではありませんけどね。領地から送られてくるお金、物資などいろいろあります。
質の悪いことに、男爵は自分の申し出がイノージェンを幸せにすると思い込んでいます。ところが子供達はイノージェンに会わせてくれないし、イノージェンは相続人になることを拒否しているという話は、ラッセルが話をしていると思われます。そこで『絶対に君のためになるから』という思い込みで、今回の強硬手段に出たわけです。
はい、はっきり言って阿呆ですね( ̄∀ ̄;
オシニスの言ったとおり、男爵は夢想家です。イノージェンの母親とは『無理矢理別れさせられた』と思ってますが、では彼女がサンドラと共に北の島へと旅立つ時、彼はどこにいたのか。
答:自分のふがいなさを嘆きながら、悲劇の主人公よろしく自分の部屋に籠もっていただけ。
そんなに別れたくなかったなら、行くなと言って引き留めるなり、父親に逆らうなり、もっと気概のあるところを見せて欲しかったものですが、そこまでの勇気は彼にはなかったんですな。
そして次回は手術の準備、クリフの2回目の手術についてなど、いろいろと話が展開していきます。そして実際の手術も次回となりそうです。手術のあと、異議申し立ての話まで行けるかどうかはなんとも言えません。
まずは102章をお読みくださりませ。
2023-05-09 18:45
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