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103章出来たので掲載しました [裏話]

 こんにちは

 103章出来ました。

 前回ぐだぐだと言い訳話を書いていましたが、まあほとんど出来上がってはいまして、結局異議申し立ての話は次回に持ち越したほうがいい名と言うことで区切りがつきました。

 今回はクリフの手術の話です。新しい登場人物がいますので、まずは紹介

 サビーネ、オリア どちらもクロービス達と同世代
 医師会の看護婦。クリフの前回の手術から参加している、看護婦としてはベテラン。しかしサビーネはどうも何かあるらしく、手術の前に異様な行動をとり、王国剣士に牢獄に連れて行かれる。オリアは真面目なごく普通の看護婦。

 スタンリー、クロフォード 2人とも30代前半
 リックとエルガートの同期。入団10年のベテラン。サビーネの起こした事件の捜査を担当する。


 と言うことでここからは少しネタバレなお話
 この小説では、「看護師」ではなく「看護婦」です。今回の章を読まれた方ならおわかりかと思いますが、この世界での看護婦の地位はあんまり高くありません。医師と違って学校での勉強が義務化されているわけでもなく、現場で仕事を覚えれば看護婦として働けます。手術の時の看護婦の仕事も、ほとんど雑用です。ただし手術の現場では何が起こるかわからないので、ある程度の知識と行動力はほしい。地位の低さゆえ給料もそれほど高いわけでもなく、それなのに技術や能力は要求されるという、割に合わない仕事です。

 なのでこの世界では看護婦の仕事って、本当にこの仕事が好きでないと出来ないんですよね。

 まあそんな前提がありますよと言うことで。

 それにしても現代編に戻ったと思ったらガーランド家の騒ぎに巻き込まれるわ手術の現場でおかしなことが起きるわと、クロービスくん気の休まる暇がありません( ̄∀ ̄;

 しかもサビーネの陰にはやはりあの男。今のところはサビーネの目的もクイント書記官の思惑もわかりません。『悪意の矛先』は一体誰に、或いはどこに向けられているのか!?

 今回はいわばこの騒動の「起」です。

 でも騒動はあったものの、クリフの手術は無事成功しました。そしてクロービスにも心境の変化はあったようです。どんなことにもいい面と悪い面がある。その悪い面ばかり見て、いい面から知らぬ間に目を背けていたことに、やっと気づいたようですね。

 手術についての描写はまあこんなもんだと思ってください( ̄∀ ̄;

 ここの管理人そもそも医学には素人だし、この世界は現代日本と違って呪文ありきなので、医療技術は進んでいません。なので日本の現代医学から見たらちゃんちゃらおかしいようなことも、大真面目でやってたりするわけです(^^;ゞ

 次回はイノージェンの異議申し立ての話になります。

 まずは103章、お読みくださりませ。

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