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今回も外伝です 外伝11 [裏話]

 こんにちは

 次は本編100章の予定でしたので裏話も用意していたのですが、ちょっと気になるところを見つけたらまた話の行方が変わってしまいそうなので、先に外伝11となりました。

 今回は新しい登場人物がいますのでご紹介

 イリーナ医師 40代
 医師会の主任医師の1人。ドゥルーガーとモーガンの先輩にあたる人物。病気と食、そして薬草学に関する研究を続けており、知識は豊富。モーガンの次に主席医師の候補となっている人物。もう1人の主任医師ロストフ医師とは同期。

 この人はここ以外に出てくる予定はないんですが、せっかく台詞付きで出てきたので紹介しときます( ̄∀ ̄;

 外伝9のラストから始まった1日は、まだ終わりません。10はこの日の午前中の、パーシバルの動向の話でしたが、11はその同じ時間帯の、様々な人達の動きが描かれます。それと今回から、少しずつ謎が解かれていく予定です。手始めに周旋屋達の組合長代行、ダゴスの話を載せました。今まで王国剣士達の側から見ていただけだったガルガスとモーガンの死について、初めて周旋屋達の側から見た話になっています。

 単純な事故死ですんだはずのガルガスの死は、どうやら殺人の様相を呈してきましたが、決定的な証拠が出てきたわけではありません。

 アルスとセラードは自分達の手で再調査をするというのはあきらめたようですが、彼らが担当したガルガスの件で、ついていたはずの検死医のメモがないことに気づいてしまいました。ガルガスが誰かと一緒だったかもしれないという話にしても、パーシバルとグラディス達が、剣士団長に話していいものか迷ってそのままになっている話。

 しかし彼らより遙かに剣士団長との信頼関係の強いアルス達は、当然ながら団長に報告するはず。そして団長達に不信感を持つパーシバルも、直談判で解決しようと考え始めた様子。

 いったい団長達は何を隠しているのか?

 まあね、剣士団長は御前会議に名を連ねる大臣達と同等の権限を持っているので、団員達に何一つ隠し事をしないなんてことは、出来るはずがありません。しかし、その隠し事に巻き込まれた感のあるパーシバルとヒューイ、グラディスとガウディにとっては、全くすっきりしない話ですよね( ̄∀ ̄;

 今回は謎解きも兼ねていろんな人達の視点から書いていたので、いささかとりとめのない話になってしまいました。そこでラストに外伝の主人公の1人であるグラディスのちょっとした話を載せました。遠目に見た黒い影はグラディスの見間違いなのか、はたまた誰かがグラディスを翻弄すべくわざと現れて見せたのか、謎が少し解けた反面、また新たな謎が出てきたような(^^;

 ちゃんと収束させますので、まずは外伝11をどうぞ(^^;ゞ


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