79章掲載しました [裏話]
こんにちは
やっとこさ出来上がった79章です。いやー、相変わらずの書いては消し書いては消しですっかり遅くなりました(^^;ゞ
今回はトクに新しい登場人物は・・・あ、いちおーいたww
ハリー、キャラハン この頃は多分44~5歳くらい
クロービスの先輩である王国剣士。20年後の今ではハリーが副団長になっているのは、物語序盤でカイン坊が言ってたとおり。2人の掛け合いは相変わらず、この明るさで王国剣士達をまとめてくれる、とてもそうは見えないけど頼りになる存在。そして相変わらずの勘の良さらしい。
さてここからはネタバレなお話。
この章では、かなり以前に張った伏線を回収出来ました。もうずいぶんと前に張ったままになっていたなので、皆様忘れているかもww
まずはフロリアの話。ウィローが気にしていたフロリアの真意がやっと分かって、クロービスくん衝撃を受けております。このあたりの話って、小説を書き始めた頃から疑問に思っていたところ。ある日いきなり『あなたは多重人格だったのよ』なんて言われたって『は?何それ?あんたのほうが頭おかしいんじゃないの?』てな反応が普通なんじゃないのかなと思ったわけですよ。フロリアのほうは、自分の中にもう1人いたなんて後から聞かされただけなわけだし。ただ、このあたりはゲーム本編で言うなら最終局面で解き明かされる謎の部分なので、さてここで出すかどうか、かなり迷いました。でもまあ、そもそも『今』は『その後の話』なので、フロリアとの話し合いでこのことが出てこない方が不自然、と思いまして、ここで謎解きとあいなりました。現代編でも『謎が謎呼ぶミステリー』(※「I&I」by貴水博之)状態なので、このあたりから、20年前の謎については少しずつ解き明かされる予定です。多分( ̄▽ ̄;
そしてもう一つ、ずっと前にぺたりと貼っておいた伏線がリーザの話。多分皆さん忘れているかなと( ̄▽ ̄;
リーザと初めて会ったのにイノージェンの面影を思い出したという、クロービスくんが入団したばかりの頃のお話ですね。まあこういうことだったわけですよ。あと、島を出る前の回想の中の回想(第4章)で、クロービスがライザーにイノージェンの父親の家について尋ねた時、ライザーが黙り込んだわけも、分かっていただけるかなと。しかしなんちゅーか、リーザのお父さんてロマンチストですねぇ。よく言えばwww
この話の決着は次章以降に持ち越しです。ライザーが姿を現したらしいので、早晩王宮にも来るとは思いますけどねー。しかしライザーがここで出てきてしまうとは・・・ww
もう少し後に、劇的に登場する予定だったのですが、どうしてもここで出てきてしまう、どう書き直してもここで彼は出てきたかったようです( ̄∀ ̄;
んなわけで、はいはいそれなら出てきなさいよ、ただしちゃんとオシニスとフロリアを助けるんですよ、てことで登場・・・。よりによってクロービスくんいないところで出てくるんだもんなー(´・ω・`)
もちろんこのあたりの話の流れは出来てますw
そんなこんなでかなり親密度を増したオシニスとフロリアですが・・・実はこの小説を書き始めた頃から、書いているうちに一番変わった点というのが、このふたり。
最初はこんなに親しくなる予定はなかったの(^^;ゞ
フロリアはカインに思いを寄せていたけれど、それを自分の手で死に追いやってしまった。そのことを忘れることは出来ないということで、フロリアは孤高の人としてこれからも国のために生き、オシニスはただフロリアを陰から支え続ける・・・
という感じで考えていたのですが・・・
どこで変わったんだろ( ̄▽ ̄;)ゞ
まあ、ここの管理人が超現実主義者だと言うことが一番影響しているのかしら♪
前にも裏話のどっかで書いたような気がするようなしないような気がしますが、一生に1度の恋はとてもドラマチックだけど、みんなして一生のうちに1人しか好きにならないってのも、いささか非現実的ではないかいと。もちろんそういう人もいます。イノージェンはずっと思い続けたライザーとの恋を成就させたし、前章で出てきたカーナの相方ステラの場合なども、その部類に入るかも知れません。
しかしその一方で、イノージェンへの想いが叶わず、やがて出会ったウィローと愛し合うようになったクロービス、パーシバルを失って、その後ローランドとメデタク結婚したセルーネ、オシニスだって好きな女は今までにも何人もいたようだし、ライザーにしてもカレンとの恋に身を焦がした時期があったわけです。クロービスの相方カインにしたって、結局彼はフロリアへの愛に殉じたわけですが、1度はウィローとの未来をたとえチラッとでも考えたことがあったほどだし。ましてや今はもういない人のことを、一生思い続けるってのは、案外大変なことなんじゃないかなと思うんですよ。
だから身近な人に心変わりすることは、別に悪いことでも何でもないんじゃないのかなあ。
そんなわけで、この20年間フロリアを想いながらも背を向けようとしていたオシニスでしたが、ここに来て直接話が出来たことで、親密度がアップ!!!
ということになりましたww
ではこれがすんなりとラブラブご成婚となるかというと・・・そうは問屋が卸さない( ̄▽ ̄;
フロリアがクロービスに頼んだオシニスへの伝言に、クロービスは大分引っかかっている様子です。さてそれは単なる杞憂なのか、それとも何かしらあるのか?
気になるところですが、次回は翌日の医師会での打ち合わせと、レグスの家での話し合いがメインとなる予定です。
ヨテイハ ミテイ トカ イイマセンヨ エエ、ケッシテ・・・
まー、取りあえず、79章をどぞm(__)m
やっとこさ出来上がった79章です。いやー、相変わらずの書いては消し書いては消しですっかり遅くなりました(^^;ゞ
今回はトクに新しい登場人物は・・・あ、いちおーいたww
ハリー、キャラハン この頃は多分44~5歳くらい
クロービスの先輩である王国剣士。20年後の今ではハリーが副団長になっているのは、物語序盤でカイン坊が言ってたとおり。2人の掛け合いは相変わらず、この明るさで王国剣士達をまとめてくれる、とてもそうは見えないけど頼りになる存在。そして相変わらずの勘の良さらしい。
さてここからはネタバレなお話。
この章では、かなり以前に張った伏線を回収出来ました。もうずいぶんと前に張ったままになっていたなので、皆様忘れているかもww
まずはフロリアの話。ウィローが気にしていたフロリアの真意がやっと分かって、クロービスくん衝撃を受けております。このあたりの話って、小説を書き始めた頃から疑問に思っていたところ。ある日いきなり『あなたは多重人格だったのよ』なんて言われたって『は?何それ?あんたのほうが頭おかしいんじゃないの?』てな反応が普通なんじゃないのかなと思ったわけですよ。フロリアのほうは、自分の中にもう1人いたなんて後から聞かされただけなわけだし。ただ、このあたりはゲーム本編で言うなら最終局面で解き明かされる謎の部分なので、さてここで出すかどうか、かなり迷いました。でもまあ、そもそも『今』は『その後の話』なので、フロリアとの話し合いでこのことが出てこない方が不自然、と思いまして、ここで謎解きとあいなりました。現代編でも『謎が謎呼ぶミステリー』(※「I&I」by貴水博之)状態なので、このあたりから、20年前の謎については少しずつ解き明かされる予定です。多分( ̄▽ ̄;
そしてもう一つ、ずっと前にぺたりと貼っておいた伏線がリーザの話。多分皆さん忘れているかなと( ̄▽ ̄;
リーザと初めて会ったのにイノージェンの面影を思い出したという、クロービスくんが入団したばかりの頃のお話ですね。まあこういうことだったわけですよ。あと、島を出る前の回想の中の回想(第4章)で、クロービスがライザーにイノージェンの父親の家について尋ねた時、ライザーが黙り込んだわけも、分かっていただけるかなと。しかしなんちゅーか、リーザのお父さんてロマンチストですねぇ。よく言えばwww
この話の決着は次章以降に持ち越しです。ライザーが姿を現したらしいので、早晩王宮にも来るとは思いますけどねー。しかしライザーがここで出てきてしまうとは・・・ww
もう少し後に、劇的に登場する予定だったのですが、どうしてもここで出てきてしまう、どう書き直してもここで彼は出てきたかったようです( ̄∀ ̄;
んなわけで、はいはいそれなら出てきなさいよ、ただしちゃんとオシニスとフロリアを助けるんですよ、てことで登場・・・。よりによってクロービスくんいないところで出てくるんだもんなー(´・ω・`)
もちろんこのあたりの話の流れは出来てますw
そんなこんなでかなり親密度を増したオシニスとフロリアですが・・・実はこの小説を書き始めた頃から、書いているうちに一番変わった点というのが、このふたり。
最初はこんなに親しくなる予定はなかったの(^^;ゞ
フロリアはカインに思いを寄せていたけれど、それを自分の手で死に追いやってしまった。そのことを忘れることは出来ないということで、フロリアは孤高の人としてこれからも国のために生き、オシニスはただフロリアを陰から支え続ける・・・
という感じで考えていたのですが・・・
どこで変わったんだろ( ̄▽ ̄;)ゞ
まあ、ここの管理人が超現実主義者だと言うことが一番影響しているのかしら♪
前にも裏話のどっかで書いたような気がするようなしないような気がしますが、一生に1度の恋はとてもドラマチックだけど、みんなして一生のうちに1人しか好きにならないってのも、いささか非現実的ではないかいと。もちろんそういう人もいます。イノージェンはずっと思い続けたライザーとの恋を成就させたし、前章で出てきたカーナの相方ステラの場合なども、その部類に入るかも知れません。
しかしその一方で、イノージェンへの想いが叶わず、やがて出会ったウィローと愛し合うようになったクロービス、パーシバルを失って、その後ローランドとメデタク結婚したセルーネ、オシニスだって好きな女は今までにも何人もいたようだし、ライザーにしてもカレンとの恋に身を焦がした時期があったわけです。クロービスの相方カインにしたって、結局彼はフロリアへの愛に殉じたわけですが、1度はウィローとの未来をたとえチラッとでも考えたことがあったほどだし。ましてや今はもういない人のことを、一生思い続けるってのは、案外大変なことなんじゃないかなと思うんですよ。
だから身近な人に心変わりすることは、別に悪いことでも何でもないんじゃないのかなあ。
そんなわけで、この20年間フロリアを想いながらも背を向けようとしていたオシニスでしたが、ここに来て直接話が出来たことで、親密度がアップ!!!
ということになりましたww
ではこれがすんなりとラブラブご成婚となるかというと・・・そうは問屋が卸さない( ̄▽ ̄;
フロリアがクロービスに頼んだオシニスへの伝言に、クロービスは大分引っかかっている様子です。さてそれは単なる杞憂なのか、それとも何かしらあるのか?
気になるところですが、次回は翌日の医師会での打ち合わせと、レグスの家での話し合いがメインとなる予定です。
ヨテイハ ミテイ トカ イイマセンヨ エエ、ケッシテ・・・
まー、取りあえず、79章をどぞm(__)m
2013-12-24 23:28
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