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年内最後の90章です [裏話]

 こんにちは

 年内間に合いました。90章です♪

 いやー、突然外伝のほうが出来ちゃったりして、年内に出せなかったらおまけでお茶を濁すかなあなんてことを考えていましたが、何とかなりましたww

 ま、相変わらず時間は全然進んでいないわけですが( ̄▽ ̄;

 新しい登場人物がひとり。実は2人だけどまあ一人は名前を考えていないので省略( ̄▽ ̄;

 ロランス・ベルスタイン 70代後半
 先代のベルスタイン公爵。セルーネのお父さん。スサーナのおじいちゃん。回想編では『当代の賢者』とまで言われるほどの人物。今では娘に家督を譲り、のんびりと暮らしている。この方、外伝にも名前が出てきますが姿はなし。とても穏やかな人物です。クイントやユノを小さい頃から知っていて、今回クロービスに当時のことをいろいろと教えてくれることに。実はこの名前、最初は「ローレンス」の予定だったのですが、ローランドと似たような名前で紛らわしいのでロランスに。でも名字の最初の字が「ベ」なので、ファルコムの空の軌跡に出てくる「ロランス・ベルガー(実は剣帝レオンハルト)」と響きが似たような似てないようなw

 ところで89章でリーザの母親が伯爵家の出身で、本来ならば伯爵家より格下の男爵家に嫁ぐなんてありえないことだったという下りがありますが、セルーネのすぐ上のお姉さんは公爵家から伯爵家に嫁いでいます。レンディール伯爵家が名門ハーシアー公爵家の流れを汲むとは言え、やはり格下です。公爵家に生まれれば、侯爵家を設立することも出来るので、それで婿をとってももちろんいいわけです。ただこの家の場合、外伝1でガウディとグラディスがしゃべっていたように、お父さんが『娘がいいというならどこへでも』という人だったので、公爵家から伯爵家への縁組がまとまったというお話。

 というわけで少しネタバレ解説。今回は最初から最後まで、ベルスタイン家でのお話。

 88章でクロービスが聞いたクイントの『声』。おそらくはクロービスに伝わっていたと、クイントは気づかなかった様子。それほどまでに動揺していたと思われます。彼の出自が『よくわからない』とレイナックが言っていた話はもうだいぶ前、67章で出てきた話ですが、こんなところに繋がっていたとは。この謎についてはもう少し後まで引っ張りますww

 今回はクイントの話に絡めて、少しエルバール王国の歴史について触れてみました。焼け落ちたふるさとを出て新天地にやってきた人々でしたが、『新しい土地で和気あいあい』とはなかなか行かなかったようです。今回触れた歴史は、どちらかというとサクリフィアの『負の側面』ですね。剣に選ばれし者の帰還に怯えながら、当時のサクリフィアの王達は身を守るために必死だった様子。そもそも『剣に選ばれし者』なんて果たしているかどうかもわからないくらい、時は過ぎていたというのに。今後もちょこちょことこういう話を絡められたらなあと思います。回想編ではまた王国の歴史について話が出てくると思います。まあそのうち( ̄▽ ̄;

 そしてオシニスとフロリアを結婚させるために結構いろいろと手をまわしていたらしいレイナック。さてこの人の努力は実るのか・・・はクロービスの話次第。回想編はもう少しあとになります。まずはやっと間に合った90章をお読みくださりませ。今外伝5も進行中なので、年明けに出来るだけ早く出せるかな・・・あ、そうか。年明けは息子の家探しと引越しで忙しいんだった( ̄▽ ̄;

 はい、出来るだけ早く出します(^^;ゞ

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